育て上げブログ

2018年04月16日

何年生になっても「壁」がある


入学式のシーズンも落ち着き、子どもたちも少しづつ学校に慣れてくる時期でしょうか?
結の支援スタッフのがこです。

「小1の壁」という言葉をよく耳にします。環境の変化や新たな生活スタイルにうまく馴染めなくて、希望あふれる学校生活とならずに、上手くいかない状況のことを言います。保護者からしても、保育園から学童に変わるとむしろ預けられる時間が短くなってしまったり、さまざまな不安や課題が生まれやすい時期です。

そんなドタバタを乗り越えて、ようやく落ち着いてきた!と思ったら、気づけば進級!まさにすくすくと成長していくんですよね…笑

私もまさに子育て真っ最中で、4月に長男が3年生になりました。息子の成長とともに、私も小学校生活3年目となりましたが、1年生の壁ならぬ、2年生、3年生の「壁」があるなあと思います。

2年生にあがると1年生の頃ほど先生もサポートしてくれない、自分でやることを求められます。親からすればわが子は対応できるだろうか…と不安を感じてしまいます。

そして3年生に上がると、教科が一気に増えたり、子どもの友人関係もそれまでの単純なものから変わっていくだろうと思うと、やはり不安が募ります。きっと4年生、5年生…となっていっても不安は尽きないだろうなあと感じています。

母親の会「結」でも、学校渋りだった子どもを持つお母さんからは始業式に行けるかが心配と相談は少なくありません。また発達障害の子どもを持つ方からは、新学年が始まる時の「環境の変化」、例えば、始業式、何となく集団で騒がしくなったりすると、教室にいられるのか不安だと悩まれるとうかがいます。

入学式、始業式は成長の一歩を感じられる大切な行事でもあります。ですが、ご家庭によってはハードルの高い行事にもなりえます。そのうえ、周りから「おめでとう」と言われると、ますます周囲には相談しにくくなってしまうということもしばしば…

結では、そんな親御さんの伴走者としてサポートを行っています。小学校に限らず、学校生活での「壁」と向き合うときに悩みを感じたらいちどご相談してみてくださいね。

母親の会「結」
相談員 がこ


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