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2016年10月19日

志望動機が思いつきません


大学中退された方。

転職を繰り返した方。

たちかわサポステを利用される方のお悩みシリーズ第三弾は、志望動機が思いつきません。という方です。 

 

就職活動を進めて行く過程で避けることができない志望動機。

履歴書での記載も必要ですし、面接でも聞かれます。

特に書類選考があるような企業への応募となると、しっかり考えておきたいところですよね。

 

例えば、そのお店がとっても好きだった。

お気に入りの商品を作っている会社だから。

小さい時からの憧れの企業だったから。

そんな理由を上げられればいいかもしれませんが、実際にはなかなか難しいものです。

 

そもそもざっくりと会社には

私たちのような個人の消費者向けに取引や事業を行っている会社と

企業向けに取引や事業を行っている会社の2つに分かれています。

個人と企業の市場規模を比べると、企業向けは個人向けの約22倍と圧倒的に多いです。

※「我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

 

※個人相手の会社をBtoC(Business to Consumer)の会社。

    企業相手の会社をBtoB(Business to Business)の会社とも言われています。

 

ただ、ここで問題なのが、企業相手に取引や事業を行っている会社は、なかなか私たちが日常生活を送る中でお目にかかることができません。

求人票を検索すると、聞いたこともない会社ばかりなのはそのせいですね。

つい最近まで知りもしなかった会社を受けに行き

「他の会社ではなく、中でも弊社を受けていただいたのは、どうしてですか? 」

と面接で聞かれたときの

 

あの、戸惑い。

 

「御社のお客様一人ひとりを大切にするという企業理念に感銘を受けまして、是非私もここで働きたいと思い志望しました」

と言いつつ、お客様一人ひとりを大切にするって、これ、どこの会社でも当たり前なんじゃないだろうか。と自分でツッコミを入れたくなる

 

あの、戸惑い。

 

サポステに来られる方の中には

志望はすれど、動機がはっきりしていない。 

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という現象に悩む方が多々見られます。 

そして、せっかく受けてみようと思っても、応募自体やめてしまう方も中にはいらっしゃいます。

それはとてももったいないな、と思います。

志望動機は一人で考えると煮詰まりがちですが、誰かと一緒に考えると意外に筆が進むものです。

志望動機の書き方のコツをお話しすると、応募をしてみようと思ったことは間違いないので 、お話しを進めていくうちにスラスラと書けるケースもよく見てきました。

 

手伝ってもらった方が早ければ、それに越したことはないと思います。

就職活動も効率的にいきましょう。

 

お電話でのご予約お待ちしています。

 

たちかわ若者サポートステーション

https://www.sodateage.net/yss/tachikawa/


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