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2015年05月12日

応募者だって面接官!


たちかわ若者サポートステーションでは、6か月以内の就労を目指して、

面談やセミナーの参加などたくさんの方が来所されます。

 

 

一緒に就職活動を進めていく中で

 

「本当にこの会社に入りたいのかわからないから、面接に行けない」

「内定が出たらその会社に行かなければいけないと思うと、面接に行けない」

「見られている。評価されている。と思うと怖くて、面接に行けない」

 

そう感じられて、なかなか応募に踏み切れない利用者さんに出会うことは珍しくありません。

 

 

確かに就職活動の面接は、ただでさえ自分よりずっと年上の偉い人と対面しなければいけないですし、

普段なかなか使うことのない言葉遣いや、話をしなければいけないので緊張もしますよね。

 

 

ただ面接の場は決して

みなさんばかりが企業に見られ、評価される場ではありません。

みなさんも等しく、企業をよく見て、評価する場でもあるのです。

 

もちろん企業の面接担当者は、みなさんにどのような良い面があるのかを知るために色々な質問をしますが、

それと同時にみなさんも、その企業がどのような会社なのかを感じ取る大切な機会でもあります。

 

 

「採用されるために面接に行く」

 

という考え方も、もちろんありますが

 

「本当にこの会社に入りたいかどうかを判断するために面接に行く」

「内定が出たら、その会社で働きたいかを判断するために面接に行く」

 

というように、少し考え方を柔らかくしてみませんか?

 

 

面接に行った利用者さんが、面談の中でいろいろと報告をしてくれます。

 

「会社がとても綺麗だった」

「面接官がとても丁寧に対応してくれた」

「面接の時に社員の方と仕事の話をする機会をくれた」

「あまり興味がなかったけれど、工場内を見学させてもらえて楽しそうだった」

 

「受付の対応がそっけなかった」

「面接官が横柄で、この人とは働きたくないと思った」

「時間が来たのにずっと待たされた」

「志望度は高かったけれど、職場を見てここで働くイメージが持てなかった」

 

と、面接での企業の対応や社内の雰囲気が、

入社の決め手になっている方もたくさんいます。

 

 

そのために

たちかわ若者サポートステーションでは、闇雲に情報を集めるのではなく

みなさん一人一人にとって必要な情報や優先順位、重要な判断材料はなんなのか。

面接の際、どんなところをポイントに企業を見てくればいいのか。

 

などを、面談の中で一緒に整理するお手伝いもしています。

もちろん、自信を持って面接に行くために、

模擬面接や、質問された際の受け答えの内容を一緒に考えることもできます。

 

普段なかなか入ることの出来ない会社の事務所や、バックヤードの中に入ることができるのも、

就職活動中ならではの経験だと思います。

業種によって会社や従業員の雰囲気が異なったり、新しいおもしろい発見があるかもしれません。

 

 

サポートステーションで、一緒に面接までの準備を進めてみませんか?

きっと新しい何かが見えてくるはずです。

 

 

たちかわ若者サポートステーション

https://www.sodateage.net/yss/tachikawa/

 

 


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