育て上げブログ

子どもの将来相談窓口「結」

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2019年08月26日

二学期直前。親として持っておきたい「余裕」


夏休みは、不登校の子どもにとっては、少し息をつくことができる時間でもあります。

学校に行かなければと思うほど、追い詰められて学校にいけないでいるお子さんは多いです。夏休みはそんなストレスから解放されて、次のステップに進むためにゆっくりとするにはちょうどよいお休み。
アクティブさを取り戻して、エネルギーが出てきた様子をみていると「二学期からは学校に通えるかも」と登校を期待している方もいらっしゃるのではないかなと思います。

そういった期待を言葉にしていなかったとしても、子どもには意外と伝わっているもの。元気を取り戻した姿をみて「二学期は頑張れるはず」と親の期待ばかり膨らんでしまうと、それが不必要なプレッシャーとなってしまって「行かなければ」とまた、ネガティブの緊張を強めてしまうかもしれません。

いまのこの時期だからこそ、温かく見守ってあげること、無理をしないでよいということをしっかりと言葉や態度で伝えていくことが大切です。

二学期を迎えるのは当事者のお子さん自身のみならず、親にとっても不安になる時期だと思います。
でも、本当に大切なのは、お子さんがそんな不安や葛藤を感じることのなく生活していけるようになることです。もちろん、その結果のひとつが学校に通えていることとして現れてくることもあります。

親として余裕をもって子どもと向き合うことが大切です。
ひとりで抱え込んでしまうとお子さん同様、負の感情の連鎖になってしまうこともありますので、そういったときには相談をしてみてくださいね。

結にいらっしゃる方で「学校」に関わるお悩みをお持ちの方は、この時期がひとつのピークです。
多くのご家族がその不安を感じつつも吐露できないで苦しんでおり、お話をされたあとは、表情に余裕や安心感がでてきます。

わたしたちはいつでも、みなさまの相談をお待ちしています。

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