《参加しようと思ったのは？》

今まで仕事経験がほとんどなく、支援機関に相談に行ったところジョブトレITを紹介されて説明を聞きに行きました。難しそうというのが第一印象でした。でも、学ぶ時間もしっかりとってありましたので、そこでダメなら途中でやめてもいいかなと思ったんです。興味を持ったのは自分がプログラミングをできるようになるかもというところです。ITの仕事は専門的なものだと思っていて選択肢にいれたこともなかったので、仕事選びの幅が広がるかもと思ったのが最初でした。

《参加してみて》

一番心に残っているのは、仕事体験の時間でした。新しい依頼がきたり、行き詰まることもあります。一緒に受けてるメンバーが休むこともありますし、自分も同じように迷惑をかけたこともありました。時間の制限があるなかで進めていかなければなりませんが、さまざまなトラブルが起きるんです。失敗したこともありますし、スケジュール通りにうまくいかないこともありました。

働き始めて気付いたのですが、仕事体験のときに起きたことは働いているときももちろん起きるんです。そういった状況のなかで仕事を進めなければならないということが事前に知れたのはよかったです。働き始める前にジョブトレITで失敗できたから、その経験を活かせています。自分がこんなに臨機応変に対応できるようになるとは思いませんでした。働く上で落ち着いて対応することや不安にならないでいられることが自信に繋がっています。

ビジネスマナーを身につけることができたのもよかったです。普通は働き始めてから学ぶことなんだと思いますが、事前にやっておけたので、一度にたくさん覚える必要がありませんでした。就職活動をするときも、マナーを知っているのと知らないのでは不安の度合いが違いますね。

《今、感じること》

やはり、仕事体験を通して仕事の仕方を学んだこと。あとはインターンで企業体験をできたことです。職場の雰囲気や働くことの実体験ができたことは、就職する前にできてよかったです。インターン先の方々が優しく対応してくださったので、通い続けることは決して苦ではありませんでした。働く練習ができたと思います。