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サポートステーション

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たちかわ若者サポートステーション

2016年08月08日

大学中退でも、スタートは切れる

たちかわ若者サポートステーションには、就職に関するいろいろな悩みを抱えている人が日々相談に来られます。

中には大学を中退したことがネックだと感じられている方もいらっしゃいます。

具体的には、昨年度、たちかわ若者サポートステーションに新規登録をした方の12%の方が中退経験者。10人に1人の割合ですから、少なくありません。

 

大卒で働いた人の多くは、大学のキャリアセンターや就職ガイダンスを受け就職活動を行った経験があるので、就職活動そのものをどう進めて行くのか。どんな準備をすればいいのかのある程度の見通しがたつようです。

 

ただ大学中退をした方は、高校時代を含めそうした就職活動の「いろは」に触れる機会が得られません。いざ「就職をしなければ」と思ったとしても、「何からどう手をつけたらいいのかがわからない」と、動きにくく前に進めなくなってしまうとのこと。

 

 201608 たちかわイラスト

 

そうですよね。と、お話を聞いていていつも思います。

 

最初の一歩の踏み出し方がわからないばかりに、そのまま時間だけが立ってしまった。

そうなってほしくないな。と思っています。

 

そもそもこれだけの情報社会でありながら、なぜ最初の一歩の踏み出し方がわからないのか。

調べれば出てきそうなものですし、実際何かしら出てくるのだと思いますが、こう悩む方が多いのも事実です。

 

きっとそれは、それぞれにとっての最初の一歩が違うからなんだと思います。

最初の一歩を踏み出す方向もそれぞれ違ければ、歩幅だってそれぞれ違います。

 

踏み出し方や歩幅は、自分一人ではわかりにくいものです。

サポステではスタッフがみなさんに合わせた就労に向けた最初の一歩を一緒に考えます。

中退したことに対して、何かしらの負い目のようなものを持っている方もいるかもしれません。

 確かに面接で、大学の中退理由は聞かれると思います。

嫌ですよね。

「これ、正直に答えていいのかな」

「印象悪くないかな」

どうしても悩みますよね。

 

残念ながらサポステには、大学中退の事実をなかったことにするような魔法はないですけれど、「中退」という同じ悩みを抱えながらもお仕事に繋がっていった方をたくさん見てきています。

みなさんにとっての、何かヒントが見つかるかもしれません。

 

一緒に考えてみましょう。お電話お待ちしています。

 

たちかわ若者サポートステーション

http://www.sodateage.net/yss/tachikawa/

2016年07月23日

「食べてみないとおいしいかわからない」の法則

サポステの近くに新しいパン屋さんが出来ました。

僕は一時期本気でパン屋になりたいと思ったことがあるほどパンが好きなので通い詰めています。

不必要なもう一つを買ってしまう魔力がパン屋にはあって、いつも予算オーバーです。

 

サポステを利用している方の中でもパンが好きな方が来まして、パン屋で働くことを検討するのですが、なかなかハードルは高いようです。

まず、パン作りの勤務になると、朝がとても早い。5時出勤なんて当たり前ですし、販売スタッフの勤務になると、レジがとても大変そう。

僕はいつも感心するのですが、店内にある数十種類のパンと値段を覚え、手早く打ち込み包装、会計を行う姿は熟練の技ですよね。

 

さて、一時期パン屋になりたかった僕は、仕事をしながら通えるパン作りの技術を学べる専門学校を本気で探し始めましたが、なかなか踏ん切りがつかなく、とりあえず

 

ホームベーカリーを購入しました!

 

まずは家で作ってみよう。あんなパンや、こんなパンを自分で作ろう。

あぁやっぱりパンが好き。そしてやっぱりパン屋になりたい。という気持ちを高めよう。

と意気揚々と僕のパン作り生活が始まったのですが

ありきたりな食パンを1か月作ったのち、あんなパンや、こんなパンを一度も作ることなく、ホームベーカリーは封印されました。

 

パンは食べるに限る。

あれだけ盛り上がったパン屋になりたい気持ちは泡と消えました。

 

 

話は変わって。

以前、僕が民間企業で経理をやっていたとき、仕事を辞めて転職したいと考えていました。

その時僕の頭に浮かんだのが「税理士」でした。

簿記は得意だった。法律も大学のときに勉強していた。なによりよくわからないけれど「税理士」の資格を取れば、転職もなんとかなるような気がする。

 

さて、一時期税理士になりたかった僕は、仕事をしながら通える専門学校を本気で探し始めましたが、なかなか踏ん切りがつかなく時間だけが過ぎていったのですが、ついに

 

専門学校に大金を払いました。

 

意気揚々と、会社と専門学校を往復し、休日返上で勉強する日が続きましたが

仕事と勉強の両立が出来ず、また授業にさっぱりついていけなくなり、3か月でリタイア。

 

今の仕事を続けるよりも、税理士になる方が難しそうだ。

あれだけ盛り上がった税理士になりたい気持ちは泡と消えました。

 

 

さらに。

僕は大学の時、不動産関係の資格、宅地建物取引主任者の勉強をしていました。部屋のインテリアにもとても興味があり、インテリアコーディネーターへの道を模索し始めました。

 

さて、一時期インテリアコーディネーターとして仕事に関わりたかった僕は、仕事をしながら勉強できる通信講座を本気で探し始め、カードで一括支払い。

 

大量のテキストが家に送られてきました。

 

僕は申し込んだことで満足してしまい、7冊あったテキストは1冊も消化することなく、インテリアコーディネーターのテキストが部屋のインテリアとなりました。

 

 

さて何が言いたいかといいますと、

僕がいかに愚かだったかということではなく

(確かに愚かだったかもしれませんが・・・)

この愚かな行動と出費がなければ僕はたぶん、パン屋も税理士もインテリアコーディネーターも未だになりたいなぁ。なれたらいいなぁ。と思い憧れ、夢を見続けていたもしれないということ。

 

僕もまさかこんなにも一瞬でパン屋の熱が冷めると思いませんでした。

若干のショックを感じたほどです。

でもきっと行動に起こしていなければ、この程度しかパン屋への気持ちがないということを知らないまま、ずーっとずーっと「パン屋になりたいなぁ」と思い続けることに時間を使っていたと思うとゾッとします。

 

「ダメならダメでもいいけれど、ダメならダメで、ダメだということを早く知りたい。次の選択肢を試せなくなるから」

 

そう思って、できるだけ行動するようにしています。

「食べてみないとおいしいかわからないの法則」と、僕は勝手に呼んでいます。

一回ちょっとかじってみようの精神。

 

なんの話かというと

こんな人が、相談員としてたちかわサポステにはいますという話です(笑)

こんな人ばかりではありませんが。

 

 

ちなみに昔、小説家に憧れ一作品書き上げ、なんとか文学賞に応募をしたことさえあります。

これはサポステのスタッフにも言っていない、ここだけの話です。

 

 

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※ホームベーカリーによる、僕のパン屋への道の始まりと終わりのきっかけになった思い出の食パン

 

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2016年06月28日

興味のなかったメガネ屋さん

社会人になってパソコンを使う機会が増えたせいか目が悪くなりました。

自動車免許の更新にあたりメガネが必要になりまして、メガネ屋さんに行ったときのお話です。

 

僕が行ったメガネ屋さんは、あるアパレルメーカーが事業展開しているメガネ屋さんでした。

接客には感じのいい、少し軽い印象を受けるお兄さんがついてくれました。

これいいねー。

これはチャラいわー。

いいけどちょっと高い。

これはないね。ださい。

なんて店内を荒らし回るように物色し、自分の気に入ったデザインのフレームを見つけ、視力を測ったり、レンズを付け替えたり、メガネがズレないように調整してもらったりする過程で

(お店もしばらくお客さんがいなかったようで、お兄さんがとても暇そうだったこともあり)

接客で対応してくれたお兄さんと世間話を始めました。

 

「なんか、あれですね、こう、結構あれですか?今日はガラーンとした感じですか?」

「いやー、基本いつもそんなに忙しくはないんですけど、今日は一段と暇ですねー」

なんて話から始まり僕は聞きました。

 

「お兄さんはメガネ屋さんで働きたかったんですか?それともここのアパレルブランドで働きたくて、たまたま配属がメガネ部門だったんですか?」

 

するとお兄さんは少しはにかむように笑い

「恥ずかしい話なんですが」と答え始めました。

「実はメガネになんて、最初なんの興味もなかったんですよね。

本当はアパレルの販売員をやりたかったんですけど、どこにも採用されなくて。

で、ここを受けた時も、メガネの部門だったら空きがある。って言われて。

仕事も決まってなかったし、就活も面倒になっていたし、ま、いっか。で働き始めたんです。でも・・・」

 

そしてお兄さんは、僕のメガネを調節しながら話を続けました。

「不思議なもので、愛着って、沸くんですね」

 

お兄さんが言うには、洋服と違ってメガネは買ったら終わりじゃない。

レンズの汚れ、ネジの緩み、視力の変化などメンテナンスが必要になるので、1つの商品でのお客さんとの繋がりは洋服よりも強い気がする。

どちらかというと、靴屋さんに似ているかもしれない。

商品に自分の手が加わって携われるのもいい。

常にお店でメガネを見ていると自分もほしくなっちゃって、

なんの興味もなかったのに、今家に何個もある。

 

というような話をしてくれました。

 

「もし、アパレル部門に異動の話があったらどうしますか?」

と僕が聞くと

「絶対嫌ですね。このままでいいです。

結果的にはメガネの方で採用されてよかったかもしれない。

そう思えるまでに3年かかりましたけど」

なんて、笑いながら話をしてくれました。

 

 

やりたいことを仕事にしたい。

やりたいことでないと続けられない。

そう訴えられる方とたくさん出会ってきました。

それと同時に

やりたいことがわからないので仕事が選べない。

そう悩んでしまっている人ともたくさん出会ってきました。

 

確かにそうだよな。と思っていましたがそのメガネ屋さんのお兄さんの話を聞いて

 

やっていたものが思いもよらず好きになる。

続けているうちに興味や愛着が沸いてくる。

 

そんな可能性がちゃんと自分たちの中にもあることを、再確認させてくれたようにも感じ、それって素敵なことだな。と話を聞きながら思いました。

 

 

そんなこんなで気持ちよく会話をしていた僕は、気がつけば「2点目半額セール」の誘い文句に乗せられ、必要もないのにまんまとメガネを2つ購入していました。

 

興味がないのに始めたメガネ屋さんの店員でも、3年働けば免許の更新のためだけにメガネを買いに来た客に、謎に2本も買わせる接客スキルも身につくみたいです。

 

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たちかわ若者サポートステーション

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