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たちかわ若者サポートステーション

2018年09月12日

ドキドキ初出勤

僕は、主に牛丼などが出てくるチェーン店にぼちぼち行きます。
お仕事に関する仕事をしているせいか、お店に限らず働いている人の様子を観察してしまうクセがあるのですが、先日そのお店に行ったとき、もう、初めてのアルバイトで、しかもたった5分くらい前に初めて出勤しました。みたいな青年がいました。

すれ違う同じ職場の人に、名前を言ってはよろしくお願いしますと頭を下げる様子がなんとも初々しい。

「お皿を下げるときは、箸はここじゃなくてここ。じゃないと落ちちゃうから。で、このお皿を一番下にするの」

食器なんてただ下げればいいだけだと思っていたけれど、そんなルールがあるのかと、見ていて思いました(同時にちょっと面倒くさいな。とも(笑))
その青年も青年で必死なので、はい。と返事をしながら教えてくれる人の後ろをちょこちょこと動きまわっていました。

お水の位置はここ。
ストックは3個。
半券はこっち。
お味噌汁を出すタイミングはここ。
(あ、店がばれる(笑))

お客さんは入れ替り立ち替りする中で落ち着いてメモを取ることもできずに、最初は大変だろうなぁ。とその様子を眺めていました。
次第に混んできて、フロアはてんてこ舞いに。

そのお店には、凄く元気なおじいちゃんが働いていて、僕はそのおじいちゃんを見るたびなんて気持ちのいい接客をするおじいちゃんなんだと感心していました。それなりにご高齢であるにも関わらず、動きもきびきびとし、お腹がじゃぶじゃぶになるまでお水のおかわりを必ず注いでくれる(笑)
ただそのおじいちゃん。
優しく指導というよりかは、なかなかのスパルタでギャップ。
「あ、身内には厳しいタイプだったんだ」と意外な一面が見えたり。
でもきっと仕事を離れた休憩中は超いい人。のはず。そう信じたい。

サポステにも人生で初めてのお仕事という人はたくさん来ます。
サポステではお仕事が決まって頑張ってね!!と盛大に送り出すことはできても、初出勤に立ち会うことはありません。
あぁ。みんなこんな感じなのかなぁ。頑張ってるかなぁ。と、これまでサポステでお仕事が決まった人のことを思い出し、思いを馳せました。

いろいろな方が来るお店である以上、いいお客さんも来れば、横柄なお客さんが来ることもあるでしょう。
ありがとうと感謝されることもあれば、理不尽なことを言われることもあるでしょう。
その1つ1つが、きっと強くたくましくなっていく経験になることでしょう。

これからが楽しみだね!頑張れ!!

なんてことばかり考えていたら、食べていたトマトカレーがYシャツに飛んだ。

 

定着支援もやっているので働き始めも安心です。
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http://www.sodateage.net/yss/tachikawa/
お電話での予約 042-529-3378
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2018年08月10日

おいしいね!冷やし担々麺!

暑いですね。
暑くなりましたね。

先月のブログと同じ書き出しですが、まさか先月のブログをアップしたその日に風邪と熱中症にかかり、その後一週間寝込むことになろうとは思いもしませんでした。
みなさん、水分補給は必ずしてくださいね。
まだまだ体調管理には本当に気を付けてください。

さて先日、サポステを利用してお仕事が決まった方が、今の様子を聞かせに来てくれました。
その方のお仕事は、食品工場のラインの仕事なのですが、今はスーパーやコンビニなどで見かけるような冷やし担々麺を担当しているようです。

「肉みそが結構固くて大変なんですよー」
「え?あれって人がやってるの??」

と、僕はてっきりその手のものは機械がむにゅっむにゅっと次々に出しているものだと思っていたので驚きました。
「機械化が進んでそうだけど、意外とアナログなんだね」

冷やし担々麺には、トマトやタマネギを入れる役もあるようなのですが、そのトマトもタマネギも人が切っているとのこと。
「手作業で入れていることにも驚いたけれど、その入れているものさえも手作業で作られていると知ったときは驚きました!
一体この工場の中には、何人の人が働いているんだ・・・!!って」
「ほんとだね!」

なんて、それを聞いて以来、無機質にお店に並んでいるお弁当の1つ1つが、自分の思っている以上に誰かの手作業によって作られていると思うと、1つ1つのお弁当に僕は、お疲れ様です。と敬意を示したい。

いろんな人がいて楽しい。
と話す言葉に、どんな人がいるの?と聞いたところ
「全体の半分近くは外国の人なんです。日本語も話せる人たちばかりなので大丈夫なんですが、同じ国の人が固まると何言っているかわからないときもあります。みんな明るくて、おしゃべりで、一生懸命で、楽しいです。超グローバル」

そ、そうなんだ。

これも勝手なイメージだったのですが、ラインのお仕事はどちらかというと黙々と作業をこなしていく動きになるので、わいわいガヤガヤとしたおしゃべりとは少し距離がある職場になるのかな。と僕は思っていました。
実際にはそうではなかったようです。お昼休みはずいぶんと賑やかな様子。

もちろん職場によっては環境が異なると思いますので、求人票やイメージだけではわからないことだらけ。だからこそ、工場見学の機会や、面接での会社の様子などを自分の目で見て判断することはやはり大事ですね。

僕はコンビニやスーパーのお弁当がなくなると、とっても困ります。
だからとても助かっています。
でも、僕のその助かっているという気持ちは、どこに運ばれて、誰に食べられるかもわからないそのお弁当を作っている人たちには伝わる機会すらない。
それでも、お仕事を始めたその人は、一人暮らしも始め、これから貯金もして、お金がたまったらこんなことがしたい。
そんな話をしてくれました。
そして僕は、今日もコンビニのお弁当を食べる。

いろいろ人が、それぞれの新しい一歩を踏み出しています。
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2018年07月17日

小人の役割

暑いですね。
暑くなりましたね。

それでもサポステの中はエアコンがついているので、それなりに快適に過ごせていますが、こんな暑い日でも、外で働いている人はいます。
少し前、サポステを利用していた方が、清掃のお仕事を始めました。
その方とは、お仕事が決まったあとも、定着支援という形で月に1度程度お会いしてお話しをしているのですが、こんな暑い日はその方のことを思い出します。

「あぁ、きっとこの暑い中、今日もお掃除しているんだろうな」と。

その方とお話しをしていると、いつも思うことがあります。
道路や駐車場、駅やビルの中など、ゴミが落ちているところはあまり見かけません。
「ゴミが落ちていない」というところに目はいっても
「ゴミを拾ってくれる人がいる」ということにはなかなか目がいかないなと思いました。

世の中には、ゴミはたくさんあるようなんです。
それを拾ってくれる人がいるから、目に触れにくいだけのようなんです。
ゴミ箱にゴミを捨てることができるのも、たまったゴミを捨ててくれる人がいるからなんです。

その方が言っていました
「ゴミ箱の中に、まだ飲み物が入った紙コップや、氷を捨てないでほしい」
よくあることで、本当に大変みたいです。
まぁ、少し考えればすぐにその大変さの想像はできます。
でも、その辺に捨てているわけじゃなくて、ちゃんとゴミ箱に捨ててるからいいじゃない。
そんな声もあるんだと思います。

そして、その方はこうも言いました
「その掃除を自分がやった。ってことは誰も知らないし、誰かに感謝されるわけでもない」

寝ているときに小人がやってくれているわけじゃない。
自分たちの当たり前の生活は、誰かの仕事の元に成り立っているのかもしれない。
そう思うともう、僕はその方に、感謝しかない。

僕はその方が働いていなかったときの様子も知っています。
「誰かに感謝されるわけでもない」
そう言いながら1時間、仕事の愚痴や、ゴミのマナーの悪さ、こんなものまで捨てていくのか!という驚いた話をするその方は
以前よりもずっと口数も多くハツラツと話をし
日に焼けたくましくなり
感じていた無職という負い目から解放され
次の休みには何をしようかと考えています。

そんなドラマも、サポステでは日常的に起きています。

 

気づかれない、小人の役割をしてくれている全てのお仕事に感謝したい。
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