育て上げネットは、東京マラソン2017チャリティ事業、第6回大阪マラソンの寄付先団体です。

育て上げネット

子どもたちの未来を守るために、一緒に走りませんか?

育て上げネットは、東京マラソン2017チャリティ事業、第6回大阪マラソンの寄付先団体です。
寄付をする際に、チャリティランナーとしてエントリーする際に、育て上げネットを指定することにより、
ご寄付いただいた寄付が、貧困・いじめ・孤食・発達障碍など、生きづらい子どもたちの未来を守るための支援につながります。

For Children 苦しんでいる子どもたちがいます。

6人に1人の子どもが貧困に苦しんでいる日本。
貧困は、虐待、いじめ、孤食のような社会問題に発展するキッカケとなります。私たち、認定NPO法人育て上げネットは、そのような、子どもの生きづらさを改善する活動を行っております。
子どもたちの未来を守るのは大人の責任。
未来の子どもたちを守るため、一緒に走りませんか?
私たちは、東京マラソン2017チャリティ、第6回大阪マラソンのランナーを募集しています。

Supporter 私たちも応援しています。

Charity Runner 私たちも応援しています。

チャリティーランナーとして走る

私たちが行っている活動

学習支援+αで貧困の連鎖を予防する

家庭の経済状況と学歴には相関関係があると言われています。例えば大学進学率。高卒者全体では50%ですが、生活保護世帯の高卒者に限ると20%。2.5倍の「格差」があります。学歴は就職に、就職は収入に影響し、次の世代へと引き継がれます。これが貧困の連鎖です。

私たちは、経済的に厳しい状況にある家庭の子ども達への学習支援を通じて進学・卒業を支援することに加えて、様々な社会体験の機会をつくることで、自分・仲間・大人・社会への信頼と、未来への希望を抱けるよう支援しています。

「先に知っていれば……」と後悔させないためのプログラム

「卒業したら家を出て、適当にアルバイトをしながら暮らす」と、なんとなく考えていた高校1年生。私たちのプログラムで「ひとり暮らしにはいくらかかるか」「時給1,000円で、ひとり暮らしをしながら貯金はできそうか」などを考える時間をつくったところ、「月給でもらえる仕事の方がいいかもしれない」と考えるようになりました。働き方の違いを知ったうえで、「日給や時給の方が自分のやりたいことには合っているかも」と考える生徒もいます。

子ども達は、知っていれば、考えて行動することができます。私たちは、「お金と仕事」「人生で起きるトラブル」などを想定したシミュレーション授業を行うことで、後悔する子ども達を減らすための活動にも取り組んでいます。

認定特定非営利活動法人 育て上げネット

理事長工藤 啓

子どもたちを守ること、それは私たちの未来を創ること

私には4歳と2歳、そして9か月の双子がいます。全員男の子ですが、物を投げ、壁を汚し、喧嘩をします。それをしたら怒られるのがわかっているからこそ、ニヤニヤしながら「やる」のです。毎日疲弊していますが、彼らの笑顔と寝顔を見ると、安心や信頼があるからこそ、健やかな表情が生まれるのでしょう。その一方で、怯えるように暮らし、毎日を生き延びることで精一杯の子どもたちがいるのも事実です。大人を信頼できず、学びに楽しみを見いだせない。将来を考えるのが不安で刹那的になる。私は、育て上げネットの活動を通じて、すべての若者、子どもたちが安心と信頼を持って他者と関わり、未来に向かって力強く歩んでいく。そのナナメ半歩後ろで伴走し、支えていきます。子どもたちは、私たち社会の子であり、私たち大人の写し鏡です。子どもたちを守ることは、私たちの未来を創ることに他なりません。私もチャリティランナーとして大阪・東京マラソン2017に挑戦します。ぜひ、ともに未来を創るべく42.195kmを駆け抜けましょう。

子どもたちの笑顔には、あなたの力が必要です。

シングルマザー家庭に生まれ、いつもひとりで夕食を食べていた梓くん(10歳、仮名)。友達から「お前は空気が読めない」と、無視をされるなどつらい想いを抱えていました。梓くんを心配した母親に手を引かれ、私たちの学習スペースに通いました。勉強はもちろんのこと、生まれて初めてのキャンプ、お祭りでの屋台出店、スポーツ観戦を通じて自信が芽生え、仲間ができました。

貧困・いじめ・孤食・発達障碍など、生きづらさを抱えている子供たちが日本にはたくさんいます。皆様のご支援は、家庭環境が不安定な子供たちが学習習慣を身につける支援や環境づくりのほか、「お金と仕事・働き方」を学ぶプログラムの実施など、子供たちを「自立した将来」へとつなぐ活動に活用させていただきます。

チャリティーランナーとして走る