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2018年12月07日

「知る→体験する→働く」とつながる、体験付きIT業界セミナーを開催しました


みなさんはIT業界にどんなイメージを持ってるでしょうか?
最先端技術を扱ってカッコいい」
「ずっと勉強しないといけなくて大変そう
「人手不足で求人が多いらしいからチャンスかも?」
「なんかブラックって噂もあるよね」
というわけで、IT業界の元「中の人」に話をしてもらうセミナーを、先日の11月10日(土)に開催しました。

みなさんこんにちは。
そんな元「中の人」、ブログ担当のユースコーディネーター萩原です。
実は僕、IT業界(より詳しく言うとWeb業界)で20年くらい働いてたんで、経験を混じえながら、ちょいとお話しさせていただいたんですね。

「IT業界ってそもそも何?」では、業界や職種について話しました。
職種として、ある程度みなさんが聞いたことありそうな中から、「プログラマ」「SE」「運用・保守系エンジニア」「ITコンサルタント」の仕事内容についてカンタンに説明しましたが、「社内SEもある意味ITコンサルタント」という話をしたのが、ちょっと珍しかったのではないかと思います(あくまでも個人的な意見です)。
プログラマとSEの違いがわかって良かった」という感想もありました。

「どうやって生まれたの?」ではコンピュータやインターネットの歴史の話。
「どんな働き方があるの?」では、IT業界でのさまざまな働き方の話や、僕がIT業界にいたころ実際にどんな流れで仕事をしていたかを実例をアレンジしながら紹介しました。
仕様が固まると8割終わった気持ちになるとか、仕様はほとんどの場合途中で変わるとか。

「給料とか必要な資格ってどんな感じ?」では、僕の方で実際に検索してみた「未経験の人がもらえるかもしれない金額」を披露。
必要な資格については「いる場合もいらない場合もある」って感じで、ちなみに僕はIT系の資格は何も持ってないんですが、とりあえず勉強などの意味で最初の頃に取ることを考えても良い資格を紹介しました(ITパスポートとかLPICとか)。
今回のセミナーは未経験の人でもしごと体験ができるので、資格はもちろん不要です。
資格がなきゃダメだと不安になるより、資格がなくても体験させてくださるところや、働きながら資格を取らせてくださる会社を探して、とにかく動いちゃう方がいいかなと個人的には思います。

「こんなにある身の回りのIT」ではGPS公開鍵暗号の話を。
公開鍵暗号の「かける鍵」と「開ける鍵」が違う話には、驚いた人もいたようです。
これ、もう少し説明してみますね。

暗号化するには鍵が必要なんですが、公開鍵暗号が生まれる前の、いわゆる共通鍵暗号には、「鍵の配布」という問題がありました。
どういうことかというと、たとえばインターネットで知らない人やサイトなどとやり取りをするときに、その通信を暗号化したいと思っても、前もって相手から鍵をもらうことはほとんど不可能だということです。
なぜかというと、インターネットでやり取りをする相手と直接会って鍵を交換できるなら別ですが、そんなこと、できませんよね?
とすると、ネットワークを通じて鍵をやり取りする必要があるわけですが、そうなってくると暗号化するための鍵を暗号化されていない経路で渡すという、かなりマヌケなことをする必要が出てくるわけです。
服を買いに行く服がないみたいな話ですね。

この問題を解決するのが公開鍵暗号。
「かける鍵」と「開ける鍵」が違うので、たとえば通販サイトは「開ける鍵」を前もって配っておきます。
この鍵は開けるの専用なので、暗号化されていない経路で配ったところで何の問題もありません
「開ける鍵」を配った上で、通販サイトは手元で厳重に管理した「かける鍵」で暗号化したデータを配ります。
さて、「かける鍵」と「開ける鍵」は1対1で対応しているので、その通販サイトが暗号化したデータは、あらかじめ配っておいた「開ける鍵」でしか解読できません
つまり、安全に鍵を配布しながらも、大事な情報は隠すことができるわけです。
そしてこれもポイントなんですが、1対1で対応しているということは、いま自分の手元にある「開ける鍵」で解読できたということは、その通販サイトが暗号化したデータであるということも保証されるわけです。

セミナーではもう少し説明しましたが、文字数の関係で今回のブログではこのへんにしておきます(すでにけっこう長いですが)。
これがみなさんがインターネットでクレジットカードを送信するときなどに表示されている、httpsという文字で始まるアドレスのサイトの裏で行われていること(の簡略版)なのです。

同じく「こんなにある身の回りのIT」で、いくつか僕が注目している新しいサービスを紹介してみました。
いま、ITの技術を使ってマッチングサービスを提供することでいろいろなものがシェアできるようになっています。
民泊Airbnbなんかは聞いたことある人も多いのではないでしょうか?
それがついに傘にまで進出(?)しているという話なんかをしました。

それから、スマートキッチンの話も。
こちらもいろいろありますが、たとえばスマホの指示に従って火加減を調節すると超絶うまいステーキができるらしいHestan Cueのテクノロジーなど、数種類のものを紹介しました。
少し前にスマートキッチンサミットの記事を読んだのが面白かったので、セミナー参加者のみなさんにも喜びを共有、つまりシェアしたかったんですよね。

で、最後の「IT業界で働くには?」では正面突破で応募する話やフリーで働く話、それからいっそ自分で会社を作っちゃう話もしました。
ただ、今回は「体験付き」
個人的には、正面突破するよりまずは体験して、雰囲気を知ってから、いい意味で「横入り」するのがオススメかなって思います。
正面突破するより選択肢は狭いけれど、特に未経験なら、まずは試してみるというチャンスに乗らない手はないですし。

今回セミナーに参加できたラッキーな人たちは、協力企業さんへ体験をしに行きました。
人によっては複数の企業さんに行った人もいます。

体験の内容は企業さんによってさまざま。
IT業界全体の話を聞かせて頂いたあと、カンタンなプログラムの修正をしてプログラミング体験をしてみたり。
実務に近い形で、実際にイチから、開発環境の構築から始めて、カンタンなAndroidアプリを作り実機でも動作するところまで体験させていただいたり。

もちろんセミナーだけ聞いて体験には参加しなかった人もいます。
そのあたりは参加する人の自由です。
そして最終的にその会社に応募するのか、採用されるのかは、参加者や企業さんの判断ですが、まず動いてみて体験したことは、必ずその人の財産になると思います。

この体験付きのITセミナーはいままで年に1回というペースで行っているので、次の開催は恐らく1年後になるんですが、このブログを読んで興味を持った人はIT業界へのチャレンジなどについてサポステの面談で相談できます。
サポステでは、今回のセミナーの体験とは別に、不定期ではありますが、IT業界での体験プログラムも実施しています。
こちらもサポステの面談で相談してみてください

このように、コネクションズかわさきでは、さまざまな体験を通して、利用者さんの就労を支援する取り組みを行っています。

「登録してみたいな」と思ったら、ぜひお気軽にお電話でお問い合わせを。

電話番号は、

044-850-2517

およよ!わーこれ、都合いいなあ!

と覚えてください。
就活に使えそうなアレコレ(語呂を踏まえると「都合のいいアレコレ」)、揃ってます。

グループワークを始めいろんなプログラムPC講座適性検査などの内容などを知りたい人は、ぜひサイトスケジュールのチェックもお願いします。

みなさんのご連絡、お待ちしています。

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