育て上げブログ

運営する事業所

2017年10月21日

着ぐるみもいいけれど~フツウじゃできない労働体験2選~

サポステは「働きたい。でも、自信がない」という人たちに、面談やセミナー、労働体験などを通して、働くことに対する不安を解消してもらい前向きに就職活動をすることができるようにサポートするための施設です。
中でも労働体験は、サポステが提供するプログラムの中でも目玉と言って良いものとなっています。
さて、それは何故でしょう?

みなさんこんにちは。
ブログ担当のユースコーディネーター萩原です。

それぞれの仕事に対するイメージってありますよね。
「体力的にキツそう」とか「カッコ良さそう」とか、はたまた「ラクそう」とか「華やかそう」とか。
でも、メディアやフィクションの世界で知った仕事に対するイメージは、実際にやってみるとけっこう違っていることが多いもの。
ですから「働いてみたら思っていたものと全然違った」ということが原因で、せっかく新卒で入った会社を辞めてしまう人もいるのです。

ということは、働く前に「実際に仕事をやってみる」ということが大事なわけですが、すでに学校を卒業して年数が経っていたり、そもそも中退したりしている場合、インターンに応募するのもなかなかハードルが高くなります。
「興味があるいろんなアルバイトに応募しまくる」というのも、現実的には難しいでしょう。

そこでサポステの労働体験の出番です!
サポステでは、協力してくださる企業とサポステのスタッフがやり取りをし、さまざまな職種の労働体験をすることができます。
利用者のみなさんに必要なのは、「この労働体験をしてみたいんですけど」のひと言と、その仕事を体験してみたいという気持ちだけ。

なじみがありそうな事務介護などはもちろん、先日ご紹介した着ぐるみ体験なんていう変わったお仕事も体験できちゃうのです。

今回はその中から、特に「フツウじゃできない」労働体験をふたつ、ご紹介します。

まずは農業体験

それはまだ暑さも残る9月中旬、コネクションズかわさきの利用者5名は、バスに揺られて川崎市宮前区の小泉農園へとやって来ました。

今回お手伝いしたのはイチゴの苗床整備
苗床の真ん中に、肥料を入れるための溝を掘ります。
そしてメジャーで測って20cm間隔になるようにイチゴの苗を置きます。
肥料袋を持って来ては苗床に入れ、溝をならす作業もあります。
肥料をカゴに入れて運んだり、苗床の上に布団のようにかぶせていったり。
腰を痛めないために苗床は地面より高いところにありますが、普段体を動かしていない人にはけっこうきつかったようです。

それでも、単純に体を動かすことの楽しさに加え、コミュニケーションに自信がなくても人の役に立てるという手応え、いま自分が植えている作物が誰かの手に実際に渡るんだという実感など、農業の体験は、利用者さんたちに「どっしりと地面に立つ」力を与えてくれます。
その自信や手応えは、きっと就活にも活かせるでしょう。

続いてご紹介するのはインタビュー体験

コネクションズかわさきが入るてくのかわさきでは、年に4回てくのだよりという広報誌を発行しています。
てくのだよりの「コネクションズかわさき技能職者探訪記」というコーナーでは「ものづくり」で産業の発展や市民の生活を支えているかわさきマイスターの方々に、コネクションズかわさきの利用者さんたちがインタビューを担当させてもらっているのです(今回写真で紹介しているのは、てくのだより35号の最後のページにある該当記事の編集の様子です)。

さて、誰かにインタビューをするなんて一度もやったことのないという人がほとんどかもしれません。
それでも、コネクションズかわさきのスタッフと一緒に「何を聞くか」「読んだ人に何を伝えたいか」をまとめるなどの準備をしてインタビューに向かい、構成を考えてインタビューを原稿という形にしたあとは、利用者さんたちの「初めての人に会う力」「人の話を聞く力」「聞いた話を伝える力」などが、大きく進歩していくのです。
こういう力って、面接や職務経歴書作成にバリバリ活かせそうですよね!

ここで突然自分の話をしちゃいますが、僕は以前、コンピュータ雑誌の編集者をしていました。
ですのでいろいろな人にインタビューをしたこともありますし、部下の原稿のチェックをしたりもしていました。
そういう人(僕のことですが)にタダでインタビューの仕方を習えるのも、なかなかおトクだと思いません?

ちなみにインタビューを日本語にすると「面接」。
そう、利用者さんたちが立ち向かわないといけないアレです。
いつもは「面接される側」にいる自分が「面接する側」に立ったときに得るものは、けっこう大きいものがありますよ。
そして「労働体験先での働きぶりが目に留まってそのまま厳しい面接や書類選考ナシに就職」なんてハナシもあったりします(ここも労働体験の面白いところです)。

どうでしょう、「フツウじゃできない」労働体験、したくなってきませんか?

労働体験をするには、コネクションズかわさきへの登録が必要です。
ぜひ、お気軽にお電話をください。

電話番号は、

044-850-2517

およよ!わーこれ、都合いいなあ!

と覚えてくださいね。
就職に使えそうなアレコレ(語呂を踏まえると「都合のいいアレコレ」)、揃ってます。

他のセミナーやPC講座適性検査キャリア相談の内容などを知りたい人は、ぜひサイトスケジュールもチェックですよ。

ちなみに、いまのところご用意している労働体験には、以下のようなものがあります。
今後も充実させていくつもりなのでお楽しみに!

・農業
・着ぐるみ
・インタビュー記事の執筆や編集
・会場設営や館内の保守作業
・特別養護老人ホームでのボランティア
・デイケアでのボランティア
・グループホームでの介護ボランティア
・古民家での介護ボランティア
・保育園でのボランティア
・商品袋詰めや値札付け
・アンケートの折り込みや販促物のふくろ詰め
・区役所での一般事務
・営業事務
・日本語教室の受付や簡単な翻訳作業
・金属の熱処理加工の部品製造
・スーパーでの商品陳列や野菜等の袋詰め
・掃除用具の使い方の研修から始める清掃体験
・システム開発やプログラミング
・交通誘導の現場見学と体験

コネクションズかわさき(かわさき若者サポートステーション)
東急田園都市線「溝の口駅」JR南武線「武蔵溝ノ口駅」徒歩5分
https://www.sodateage.net/yss/kawasaki/
TEL: 044-850-2517 (11:00~18:00受付。水・日・祝・年末年始、休館)

ページトップへ