かわぐち若者サポートステーション

2016年4月30日

就職につながる「もう一歩」

就職して社会に出ると、他者に自分の考えや想いを伝える機会が多くなります。その手前にある就職面接でも、自分のことを相手に伝えたり、質問されたことに適切に回答することが求められます。

 

これらのことを苦手だという方が多いことから、かわぐちサポステでは「もう一歩前進」講座というセミナーを毎月開催しています。

 

セミナーの大きな目的は、「他者へ要点を簡潔に(伝わるように)伝える」ことです。人前で話をする際にポイントとなることを知り、臨機応変に回答する練習をします。ビジネスマナーも学べます。

 

最終回では、それぞれが前に立って1分程度のスピーチを行い、他の参加者からの質問に答えます。質問だけではなく「よかったところ」と「改善するとよいところ」も伝えてもらえるので、客観的に自分をみることができます。

 

スピーチ本番の日は、スーツ着用のルールがあります。毎月、第4回目のセミナーのために来所した皆さんを迎えるたび、まるで企業の方が来所したかのようにスタッフは感じています。スーツを着た人たちの前での発表は、緊張感が2割増しになってしまいますが、セミナー内は、安心して失敗できる場です。皆さんは失敗や緊張の経験を次に活かしています。

 

最後に、4月のスピーチを聞いた新スタッフの感想を掲載します。

 

「受講されている方の前向きで真剣な姿を目の当たりにしました。発表の回数を重ねるごとに、声の大きさ、目線、立ち振る舞いに変化が現れて上達していく姿と、伝えてもらった改善点を次に活かそうというその姿勢に感銘を受けました。本当にお疲れさまでした!」

 

「もう一歩前進」講座は、コミュニケーション講座の上級編にあたります。みなさんの状態に応じて、初級編から段階を踏んで就職に向かうことができます。「はじめの一歩」から続く「もう一歩」を、かわぐちサポステで目指してみませんか。

  

※参加者の中には、スーツを持っていない、サイズがあわなくなって着れなくなってしまった、という方もいるため、かわぐちサポステではレンタル・スーツのサービスを行っています。もちろん、就活時の貸し出しも行います(貸し出しのためには、サポステの登録が必要です。登録は予約制ですので、事前に電話でご連絡ください)

 

 

 

 

 

 

 

かわぐち若者サポートステーション
http://www.sodateage.net/yss/kawaguchi/

若者自立支援センター埼玉
http://www.yisc-saitama.com/

※かわぐちサポステは、埼玉県事業の若者自立支援センター埼玉に併設されているため、

お電話をいただいた際は「若者自立支援センター埼玉です」とお応えしています

 

 

 

kawaguchi_photo

2016年3月17日

“区切り” を活かした就職支援

学生時代は、学校が用意する「学期」や「定期テスト」といった“区切り”によって、学習や課外活動の目標を立てやすい環境がありました。

 

たとえば、「一学期は宿題を忘れることが多かったので、二学期は忘れないようにしよう」、「中間テストの結果が良くなかったから、期末テストで挽回しよう」などです。また、「冬休みの間だけアルバイトをしてみよう」など、あらかじめ決められた“区切り”を活かして生活のサイクルを考えることができたのです。

 

学校という「場」を出ると、“区切り”が不明確になります。会社などの組織では、その組織ごとに期限(期末や納期)がありますが、学生時代のそれとは異なります。区切りが明確ではないため、「気づいたら季節が変わっていた」、「春までに○○しようと決めていたはずが、いつのまにか夏になっていた」、といったことが起こってしまいます。

 

来所したご本人から、「今年中には働き始めたい」といった目標をよく聞きます。漠然としていても目標を持っていることは素晴らしく、まずそれが大事だと思います。しかし残念ながら、この目標だけでは実現が難しかったり、達成まで時間がかかり過ぎてしまうなどのことが起こりがちです。なぜなら、ゴール設定が遠すぎるからです。

 

3、4月の時点で、半年以上も先の目標を立てた場合、「まだ時間がある」とズルズルと流されてしまうことが少なくありません。その間の具体的な活動内容を定めていないのであれば、なおのことです。「今年中に働き始めたい」を目標にするのであれば、同時にこの大きな目標につながるステップを踏んだ小さな目標が必要です。

 

自分が働き始めるために、いま何が必要で、それをいつまでにどのように行うのか。一つひとつのステップごとに目標を立てることが大切です。そして、小さなステップをクリアするごとに自分の状態を確認します。目標は自分を縛りつけるためのものではなく、あくまで目安とするものなので、状況によっては、より適切な目標を再設定します。

 

たとえば、社会的ブランクが長い方は、①定期的に外出する②その回数を増やしていく③他者とやり取りする機会を増やしつつ、働くために必要なマナーなどを身につける④身につけたことを社会参加活動のなかで実践し経験を積む⑤短期や短時間のアルバイトをする⑥長期や長時間の仕事に移行する、など働くまでのステップをたくさん作り、それぞれに短期目標を設定します。一か月以内に①を行い、その次の二か月で②を終えるといった感じです。

 

このようなステップアップ方式で就職へ向け進んでいくと、大きな目標を達成するまでに多くの成果ポイントを通過します。「社員として就職する」という大きな目標があった場合、週3日のアルバイトは目標未達の状態でしかありません。しかし、ステップアップ方式の通過点であれば、アルバイトを始められたという達成感と、確実に前進している自分を実感できるわけです。この目標の立て方は、仕事を始めた際も役に立ちますし、必要ともいえます。

 

このような目標設定を、最初からご本人だけで的確に実行していくことは難しく、また、達成感を共有できる仲間もいません。かわぐちサポステでは、ステップアップ方式の目標を設定するお手伝いをしています。小さなステップを踏んでいくための各種講座も用意しています。また、保護者相談では、ご本人が就職に向けて進むために、保護者として、いますべきことを見つけるお手伝いをしています。

 

新しいきっかけが生まれやすい春のこの時期、かわぐちサポステで活動を始めてみませんか。

 

 

  

 

 

 

 

 

かわぐち若者サポートステーション
http://www.sodateage.net/yss/kawaguchi/

若者自立支援センター埼玉
http://www.yisc-saitama.com/

※かわぐちサポステは、埼玉県事業の若者自立支援センター埼玉に併設されているため、

お電話をいただいた際は「若者自立支援センター埼玉です」とお応えしています

 

 

 

kawaguchi_photo

2016年2月18日

かわぐちサポステ利用者インタビュー

 

今回は、ふたりの元利用者さんが、かわぐちサポステを利用していた頃の声をご紹介したいと思います。

※ ご本人たちから掲載の許可を得ています 

 

 

『サポステに来る前は何をしてましたか?』

 

【Aさん】
1年くらい自分なりに就職活動をしましたが成果が出せず、その後、5年くらい何もしませんでした。

 

【Bさん】
僕は中学1年から不登校で。中1のとき以来、人生の半分くらいひきこもり生活でした。少し前、一度働いたんですが1ヶ月で辞めました。

 

 

『サポステに来たきっかけは?』

 

【Aさん】
もう一人では限界、と感じたからです。サポステのことは父から聞いてました。去年の春に知りましたが、秋ごろまで来ることができませんでした。すぐには思い切ることができなかったんです。

 

【Bさん】
僕はフラ~ッと来ました。建物1階のハローワークプラザ川口に来たついでに、3階(かわぐちサポステ)まで上ってみたのがきっかけです。

でも、実はAさんと同じで、これ以上ひとりでいるとダメだと思ってた時に、「仕事の体験とかいろいろできるところがあるらしいよ」と親が教えてくれたんです。

 

 

『かわぐちサポステに来た感想は?』

 

【Aさん】
最初は、「なーにやってんの?」って冷やかす感じでした。その日は、説明だけ聞いて利用登録はせずに帰ってきました。でも、家に戻ってひとりになった時、利用しないとしたら「じゃ、どうすんの?」って思ったんです。「なにはともあれ、やるだけやってみるか」と思うようにしました。流れに乗ってみようかと。

登録後、セミナーなど決まった時間に用事ができたことで生活リズムが変わりました。以前は、昼夜逆転の生活を繰り返していて、それだけでやる気をなくしてましたから、このことだけでもモチベーションアップにつながりました。最近、「元気だった頃の自分」を思い出してきた感じです。

 

【Bさん】
僕は、サポステに来ている人はブランクの長さもそれぞれだったり、中には変わった職歴のある人もいたりと、経歴がバラバラなところが面白いと思いました。

 

 

『サポステ利用を考えている方へ、メッセージをお願いします』

 

【Aさん】
自宅にいた頃は、「答えがないことが答え」と思ってました。最近は、「なにかやらなきゃ、答えもなにもないもんかな」、なんて思い始めてます。少しでも迷ってるのであれば、利用してみたらどうかと思います。

 

【Bさん】
「ニート状態でいるのは自分だけじゃない」と頭ではわかってました。インターネットのおかげで、パソコンの画面を通じて「会話」もできますし。でも、パソコンの前に何年座り続けても、生活が変わることはありませんでした。

僕はやる気がなかったし、働く自信もなかったんですが、サポステでは、ひとりで背負い込んでたものを一緒に持ってくれる人たちがいました。「本当に困っている時に人の助けを借りることは、弱いことではないよ」と言われたことが印象に残ってます。サポステは、復帰のきっかけになる場所だと思います。

 

 

インタビューに応じてくれたふたりのうち一人は、この数ヶ月後、仕事が決まりました。もう一人は、半年間の訓練に参加したのち、仕事に就きました。

 

 

かわぐちサポステの利用を検討している皆さんへ。仕事に就くための「なにか」をここから始めてみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

 

かわぐち若者サポートステーション
http://www.sodateage.net/yss/kawaguchi/

若者自立支援センター埼玉
http://www.yisc-saitama.com/

※かわぐちサポステは、埼玉県事業の若者自立支援センター埼玉に併設されているため、

お電話をいただいた際は「若者自立支援センター埼玉です」とお応えしています

 

 

 

kawaguchi_photo

はじめてご利用の方へ 無料パソコン講座
利用者の声
/voice/1/">/img/voice/img-uservoice-01.png">/voice/1/">一浪後に大学受験を断念。
就職したい。けれど自信がない。
M・Hさん 男性 28歳高校卒業後、浪人生活を経て、大学受験を断念。ハローワークからの紹介でサポステへ。サポステに8ヵ月通ったあと、契約社員として働き、現在1年半が経過中。/voice/1/">/img/top/img-btn-article.gif" alt="詳しくはこちら">
/voice/2/">/img/voice/img-uservoice-02.png">/voice/2/">履歴書に空白のある私は就職できないと思い込んでいた。K・Nさん 女性 24歳短大卒業後、3年間ほど、家からほとんど出ない毎日を送る。就活したくても「履歴書のブランク」が気になるため、インターネットで調べてサポステへ。来所から半年経過。/voice/2/">/img/top/img-btn-article.gif" alt="詳しくはこちら">
/voice/4/">/img/voice/img-uservoice-04.png">/voice/4/">PCが使えると選択の幅が広がる。無料で初心者OKの講座に感謝。Y・Mさん 女性 25歳高校卒業後、食品加工の会社に勤めるも、体力が続かず半年で退職。その後はアルバイトをしていた。事務系の仕事を希望し、PC講座を目的にサポステに来所。/voice/4/">/img/top/img-btn-article.gif" alt="詳しくはこちら">