かわぐち若者サポートステーション

2016年6月30日

保護者相談、フル活用のコツ

だれかに相談をしてみたものの、「言いたいことが言えなかった」、「思いがうまく伝わらなかった」などと、少し残念な思いをしたことはありませんか?

 

せっかく勇気を出して相談に来てくださった方がそのような思いをせず、できるだけ満足して帰っていただきたいと思い、今回は、限られた相談時間を有効に活用するためのポイントをお伝えします。

 

[相談の流れ]
相談の流れは、大まかに以下のようになります。

①現在・これまでの状況の確認

②問題の整理

③問題の解決に向けた手立ての検討

 

相談員は、相談にいらした方の問題の解決につながる糸口を見つけるお手伝いをしていきます。そのために、まずは、現在・これまでの状況を伺い、問題を整理していきます。そして、問題の解決に向けた手立てを一緒に検討します。相談後は、ご自宅に帰って、その手立てを実行してみていただきます。そして、次の相談時に「やってみてどうだったか」を伺います。もし、うまく行かなかった場合には、また別の手立てを一緒に考えます。

 

[相談の時間]
保護者の方の中には、「一度の相談にたっぷり時間をかけて一気に相談できるとよい」と思われる方もいるかもしれません。しかし、人の集中力が続く時間はだいたい1時間程度とも言われているため、当サポステの相談時間は、1回あたり50分の設定になっています。

 

[相談内容の伝え方]
話の伝え方には、おおまかに2つの方法があります。「10」を伝えるために、「1」から順を追って話す方法と、まず「10(結論)」を伝えてから、なぜそうなったかを振り返りながら話していく方法です。 

 

日常生活の雑談などでは、「1」から話していくなかで話が筋道から少しくらい逸れても、それがかえっておもしろかったり、いい味を出したりもします。しかし、時間に限りのある相談の場合は、まず、先に結論を伝える方が効果的です。結論を後回しにして話をし始めると、気になることがどんどん頭をよぎり、話が分散してしまい、手立てがまとまらないまま相談が終了してしまうことがあるからです。

 

そこで、例えば、「息子が仕事につかないまま3年経った⇒アルバイトからでも仕事に就いてほしいが、うまく伝えられない」、「娘が就職したがすぐ辞めてしまった。それ以来、家にいることが多い⇒今のタイミングで就職を勧めてもいいものか」というように、「今こうなっている⇒今いちばん困っていること」を最初に話していただくことをおすすめします。

 

ただし、あまり堅苦しく考えていただく必要はありません。相談の切り出し方にはこういう方法もあるのかと、一つのアイデアとして参考にしていただければと思います。ご本人がすぐに動き出せない場合には、まず保護者の方から、かわぐちサポステへいらしてみませんか?

※相談のためには、事前にお電話でのご予約が必要です

 

 

 

 

 

 

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http://www.sodateage.net/yss/kawaguchi/

若者自立支援センター埼玉
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※かわぐちサポステは、埼玉県事業の若者自立支援センター埼玉に併設されているため、

お電話をいただいた際は「若者自立支援センター埼玉です」とお応えしています

 

 

 

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2016年5月19日

履歴書のブランク対策のために、ご家族ができること

お子さまが未就労の状態でいることで、その将来を心配されているご家族の方もいらっしゃると思います。今回のブログは、そんなお悩みを抱えるご家族の方に向けた内容でお届けしたいと思います。

 

不登校や学校中退、不本意な就職や体調不良などによる離職から、「履歴書の空白期間」(=社会的ブランク)ができてしまうと、ご本人は「面接でブランクのことを聞かれたらイヤだな…」と感じます。そして、だんだんと就職に向けて一歩を踏み出すことが不安になったり、イヤになってしまいます。

 

ブランク対策にはいくつか方法があるのですが、その前提となるのは、「ブランクを認めることができるかどうか」です。そして、ご本人がブランクを認めるにあたって重要になる要素が、わが子の現状に対するご家族の理解です。「好んで未就労の状況になったわけじゃない」というご家族の理解があるか、「いつになったら働くのか」と詰め寄るか、どちらがご本人にとって自分を認めやすい状況であるかは明白です。

 

ただし、今のまま(未就労のまま)であることを手放しで認めるわけではありません。タイミングを見計らうことが大切ですが、「就職して自立してほしい」という気持ちは伝えてよいのです。しかし、いま、ご本人にとっても不本意な状況を責める形になってしまうと、かえってご本人の自信ややる気を奪うことになります。ご家族から「アナタも辛いよね」と共感の姿勢を示していただくことで、ご本人が安心感を得て少しずつ動けるようになることが多々あります。

 

ブランクを認めることができれば、サポステで面接での想定問答をスタッフがご本人と一緒に考えていくことができます。実社会に出る第一歩は、たとえば、まず経歴があまり重視されない短期アルバイトに就いてみることであったり、一定期間の職業訓練に参加して「ブランク期間をストップさせる」ことだったりします。

 

いずれにしても、「ブランクのある自分」をご本人が認められるようになるには、ご本人が自宅で安心して過ごすことができ、自分の想いや考えを話せる環境が必要です。しかし、いろいろと試行錯誤をされてきたご家族の方から「もう、本人にどのように接してよいかわからなくなってしまった」という切実な声もよくお聞きします。

 

そこで、かわぐちサポステでは、ご本人をサポステ、または適切と思われる機関につなぐお手伝いとして、保護者相談を行っています(併設の埼玉県事業「若者自立支援センター埼玉」のプログラムとして、年間を通して月に1度、県内各地を巡回する保護者セミナーなども開催しています)。

 

かわぐちサポステがどのようなことができる場所なのか、知っていただく機会として月に一度、「利用説明会」(説明会に触れたブログ記事はコチラをクリック)を開催しています。5月30日、6月30日に開催があります。まずはご家族の方からサポステへ来所されてみませんか。

 

 

 

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お電話をいただいた際は「若者自立支援センター埼玉です」とお応えしています

 

 

 

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2016年4月30日

就職につながる「もう一歩」

就職して社会に出ると、他者に自分の考えや想いを伝える機会が多くなります。その手前にある就職面接でも、自分のことを相手に伝えたり、質問されたことに適切に回答することが求められます。

 

これらのことを苦手だという方が多いことから、かわぐちサポステでは「もう一歩前進」講座というセミナーを毎月開催しています。

 

セミナーの大きな目的は、「他者へ要点を簡潔に(伝わるように)伝える」ことです。人前で話をする際にポイントとなることを知り、臨機応変に回答する練習をします。ビジネスマナーも学べます。

 

最終回では、それぞれが前に立って1分程度のスピーチを行い、他の参加者からの質問に答えます。質問だけではなく「よかったところ」と「改善するとよいところ」も伝えてもらえるので、客観的に自分をみることができます。

 

スピーチ本番の日は、スーツ着用のルールがあります。毎月、第4回目のセミナーのために来所した皆さんを迎えるたび、まるで企業の方が来所したかのようにスタッフは感じています。スーツを着た人たちの前での発表は、緊張感が2割増しになってしまいますが、セミナー内は、安心して失敗できる場です。皆さんは失敗や緊張の経験を次に活かしています。

 

最後に、4月のスピーチを聞いた新スタッフの感想を掲載します。

 

「受講されている方の前向きで真剣な姿を目の当たりにしました。発表の回数を重ねるごとに、声の大きさ、目線、立ち振る舞いに変化が現れて上達していく姿と、伝えてもらった改善点を次に活かそうというその姿勢に感銘を受けました。本当にお疲れさまでした!」

 

「もう一歩前進」講座は、コミュニケーション講座の上級編にあたります。みなさんの状態に応じて、初級編から段階を踏んで就職に向かうことができます。「はじめの一歩」から続く「もう一歩」を、かわぐちサポステで目指してみませんか。

  

※参加者の中には、スーツを持っていない、サイズがあわなくなって着れなくなってしまった、という方もいるため、かわぐちサポステではレンタル・スーツのサービスを行っています。もちろん、就活時の貸し出しも行います(貸し出しのためには、サポステの登録が必要です。登録は予約制ですので、事前に電話でご連絡ください)

 

 

 

 

 

 

 

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