《参加しようと思ったのは？》

最初、説明会に参加したときに、プログラミングを行うためには物事をひとつずつ整理する必要があると聞きました。話をまとめるのが苦手だったり、そういうことが苦手という意識があって、ジョブトレITを受けることで少しでも改善できたら良いなと感じて受けることを決めました。実際に仕事体験を始めたらそれは実感になっていたんです。

《参加してみて》

業務を請け負ってひとつのシステムを作るのですが、本当に仕事をするみたいに進んでいきました。作るシステムには目的があって、完成期限も決まっています。期限までにシステムを完成するには、チームで作業を分担して行う必要がありますが、自分の業務の範囲を区切るためにも、システムのひとつひとつの動きを整理しなければなりません。

プログラミング言語はあまり融通が効かないので、物事の順序が狂うとそれだけで動かなかったり、エラーがでてしまったりします。人間だったら効率が悪くなるくらいで済むかもしれませんが、コンピュータは作業をしなくなってしまうんです。だから、本当にひとつずつ考える必要があって、たくさん失敗もしました。でも、何度も繰り返して直していくうちに、少しずつポイントを体感することができました。

それに、自分だけ理解してもだめで、チームのメンバーにも考えを伝える必要があります。プログラム中には相手に伝えるためにはどういう話し方をしたらいいのか学ぶセミナーがあります。ただやるだけでなく、体型的に教えてもらえたのも嬉しいですね。

《今、感じること》

今はプログラミングのとき以外でも、まず、順番を考えて動くようになりました。物事の整理をしておけば、次にやることがわかっているので落ち着いて作業ができます。そういったことが仕事を行う上で必要なだと実感できたのがよかったです。